20代女性必見!結婚式お呼ばれドレスの選び方
ブログをお読みいただきありがとうございます!
20代にもなると段々と増えてくる結婚式は、楽しみでワクワクな気持ちでいっぱいです。その反面、「結婚式になにを着ていけばいいの?」といった疑問や「ドレス以外にも何か気をつけることはある?」など心配する気持ちをお持ち方も多いのではないでしょうか。
そこで今回のブログは、20代の結婚式初心者の方に向けて、基本的な結婚式の服装マナーをご紹介します。
ドレス選びからドレスアップする際の注意点、NGポイントなどをまとめております。これさえ守っておけばOKといった内容をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
- 結婚式にお呼ばれした際の心構え
- ドレス選びの鉄則!服装マナーの基本
- ドレス以外のお呼ばれグッズの基本マナー
- ドレスアップマナー「応用編」
- さいごに
1.結婚式にお呼ばれした際の心構え
はじめて結婚式にお呼ばれした際に、まずはなにから準備を進めればよいのでしょうか。「おしゃれなドレスが着たい」や「かわいい髪型にしてもらおう!」と気分はワクワクのはずです。しかしながら結婚式の服装にはマナーというものがあります。そしてマナーを覚える前に、最初に心構えからご紹介します。
・主役は新郎新婦の二人
当日は着飾りたい気持ちでいっぱいのことでしょう。ですが、結婚式の主役はあくまで新郎新婦のお二人です。花嫁より目立ってしまってはいけないという大前提のマナーがあります。特にホワイト一色のドレスやお花のモチーフアクセサリーなど、花嫁とかぶってしまうものはNGです。後ほど服装マナーのところで細かくご紹介します。
・結婚式から披露宴に二次会と長時間
一般的な結婚式は、受付をすませてから挙式会場に移り結婚式に参列します。そして披露宴会場に移り、食事や余興といった流れで進みます。さらには二次会まで参加するとなると、朝早くから夜遅くまでかなり長時間になることもあるのです。普段着慣れないドレスや、履き慣れないヒールだと相当疲れてしまいます。「食事をいただくことも考えて、ウェストのサイズがきついドレスはさける」や、「立食スタイルの場合のことを考えて、高すぎるヒールなどはさける」など、結婚式に適したドレス選びをしましょう。
・結婚式のゲストや会場の雰囲気を把握する
一言で結婚式といっても、最近ではさまざまなスタイルがあります。「高級ホテルやフォーマルな結婚式場」、または「カジュアルなレストランウェディング」など、会場はどのような雰囲気か把握しておきたいところです。また、親族や会社のえらい方が多く参列するのか、家族や友人など内輪だけの参列なのか、といったゲストの雰囲気もドレス選びの事前情報として把握しておきましょう。
2.ドレス選びの鉄則!服装マナーの基本
ここからが本番、コーディネートの主役であるドレス選びのポイントをご紹介していきます。好きなデザインを選びたいところですが、結婚式にはお友達だけでなく新郎新婦の親族や会社関係の方たちも多くいらっしゃいます。そのため、結婚式というフォーマルな場にふさわしく、誰から見ても恥ずかしくないような服装を心がける必要があります。
カラーや素材、露出度など注意点がたくさんありますので、一つ一つ説明していきます。
・「全身ホワイト」はNGです
ホワイトは主役である花嫁のカラーですので、全身ホワイトで着飾ることはマナー違反です。またホワイトといってもさまざまなトーンがあります。ベージュやシルバー系でも光の加減で白っぽく見えるものまで注意しましょう。ただし、ベージュやシルバー系であれば、ダークカラーのボレロやショールを羽織れば問題ありません。またバッグや靴などの小物類は、ホワイトでもOKです。
悩んだ挙句、結局ブラックを選んでしまう方も多いのではないでしょうか。全身ブラックは結婚式の場においてはNGです。全身ブラックはどうしても喪服を連想させてしまうため、結婚式には不向きです。ましてや若い20代の方はせっかくですから、明るめのカラーを選んでみてください。「持っているドレスがブラックだった」または「ブラックではないけど暗めのカラーだ」という場合は、こちらも羽織ものを明るく調節すれば問題ありません。さらにアクセサリーを華やかにしてみると素敵なコーディネートになります。
・パーティードレスのおすすめカラー
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原色やビビットなカラーよりも、優しく上品な色合いのものを選ぶとよいでしょう。「結婚式だしキラキラで華やかなものがいいじゃない?」と考えてしまいそうですが、実はそうではありません。華美な光沢があるものや光が反射するものは、昼間の結婚式ではNGとされています。
・パーティードレスは素材や柄まで注意が必要
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素材選びに関しても、上品で華やかな素材なものを選びましょう。シフォンやレース、オーガンジーなどの素材がおすすめです。カジュアルでラフな素材はNGです。
また動物系全般は殺生を連想させるためNGです。動物系とは、アニマル柄などのプリントや、ヘビやクロコダイルなどの革製品、毛皮のことを指します。ただしファーに関しては、実は賛否分かれるため判断が難しいところです。「ファーも動物の殺生を連想させるためNG」という声と、「結婚式であればファーはOK」と真逆の声があります。「格式高いホテルや結婚式場であれば、着用を控える」や、「カジュアルなパーティーだからいいかな?」といった判断が必要になってくるため、迷った際は新郎新婦や周りのゲストに相談してみましょう。
・肌の露出に気をつける
パーティードレスといえば、もしかすると露出が多いイメージがあるかもしれません。ですが、結婚式の場において過度な露出はマナー違反です。
ノースリーブで肩がでているもの、谷間が見えてしまうくらい胸元があいているもの、背中が大きくあいているもの、ミニスカート、太ももまで入ったスリット、これらはすべてNGです。スカート丈は膝が隠れるものを選びましょう。ノースリーブあれば、ボレロやショールを羽織り肩が出ないようにします。写真撮影などで意外とかがんだりする機会もあります。試着の際に一度かがんでみて、胸元や足元など露出が多くないかチェックしてみましょう。
・リクルートスーツはNG
ドレスは持っていないし、かしこまった場だからリクルートスーツでもいいかと考えてはいけません。確かにフォーマルな場での服装とリクルートスーツは、「人から見られる」という共通点はあります。しかしゲストの服には、結婚式に華やかさをプラスする大事な役割があります。新郎新婦を祝福する気持ちを、華やかなドレスで表現しましょう。
3.ドレス以外のお呼ばれグッズの基本マナー
ドレス選びが整ったら、次にバッグやアクセサリーなどの小物たちです。メインのドレスに合わせて選んでいけばコーディネートがまとまりやすくなります。そして、その小物たちにもちゃんとしたマナーがあるのです。
・パーティーバッグ
大きいバッグや普段使いのバッグはNGです。パーティーバッグを準備しましょう。
パーティーバッグの中には、スマホやハンカチ、リップなど必要最低限のものを入れます。会場内へはパーティーバッグ以外は持ち込みません。遠方から参列する場合、そのほかの荷物や上着はすべてクロークに預けます。ただし、預けるからといって紙袋などに荷物を入れることはNGです。サブバッグを準備すると便利ですし、マナー違反にもなりません。まずは大前提として、なるべく最低限の荷物にすることを心がけましょう。
・アクセサリー
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白いパールはフォーマルな場で安心して使用できるアクセサリーです。親族などや会社の上司が参列する結婚式でも安心です。そして生花や生花モチーフは、花嫁を連想させるため実は使用してはいけません。
さらに揺れるタイプのピアスやイヤリングもNGです。「家庭が揺れる=縁起が悪い」と言われているからです。細やかなマナーにも気を配れると尚良しです。
・腕時計はNG
腕時計をしている方がきっちりしているように見えると思われたかもしれません。ですが、結婚式というフォーマルな場では腕時計の着用はNGです。「時計を見る=時間を気にしている」と失礼に思われてしまうためです。
ブレスレットの着用はOKです。
・生足はNG
こちらも意外と忘れてしまうことが多いですが、生足はNGのため必ずストッキングを着用してください。またストッキングは肌色が基本です。寒いからといって、デニールの厚いタイツやカラータイツはカジュアルすぎるためNGです。派手なデザインが入っているストッキング、黒いストッキング、網タイツも不可です。黒いストッキングは喪服を連想してしまうためです。
・シューズ
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つま先が出る(オープントゥ)、かかとが出る(サンダルやミュール)シューズはNGです。ヒール5cm以上のパンプスが基本スタイルです。しかしながら、最近ではさまざまなデザインのシューズがあります。つま先やかかとがでているタイプのものを一概にはNGとは言えなくなってきています。バッグストラップが付いているものであればOKとされていますので、覚えておきましょう。
またチャンキーヒール(太いヒール)はカジュアルに見えてしまうためNGです。
・ヘアセット
結婚式の楽しみの一つかもしれません。ドレスアップにはかわいいヘアセットでばっちりきめたいところです。フォーマルな場では、アップスタイルやハーフアップにする必要があります。なにもセットしないのは華やかさに欠けてしまいます。
ショートヘアの方はヘアアクセサリーにもこだわってみましょう。ドレスや他のアクセサリーとのバランスを見てコーディネートのポイントにしてみてください。
またセルフでのセットが慣れない方はおすすめしません。せっかくなのでプロの美容師さんにお願いしてみましょう。ただし、美容院のオープンは何時からか、結婚式に間に合うか、事前の確認をしておいてください。
・メイクアップ
普段よりも張り切ってしまい、厚化粧にならないように注意しましょう。お昼からの結婚式であれば、ラメやテカテカのグロスなどは控えてください。ドレスやそのほかのグッズ選びと同じく上品さが重要です。
また強い香水はNGです。結婚式はお食事も楽しみの一つです。同席した方々に不快感を与えてしまわないように注意してください。
4.ドレスアップマナー「応用編」
ドレス選びからそのほかのアイテムまで基本的なマナーとポイントをご紹介しました。ここからは、フォーマルな場で応用できるマナーをご紹介します。結婚式といっても最近ではさまざまなスタイルがあるため、基本的なマナーだけでは不安もあります。一緒にステップアップしていきましょう。
・結婚式のフォーマル度を把握する
結婚式といっても会場の雰囲気や、どのような方々が参列されるかで、守った方がよいマナーは異なってきます。例えば高級ホテルや格式高い結婚式場などはフォーマル度が高いと言えます。反対にカジュアルなレストランなどのパーティーは、フォーマル度はそこまで高くないでしょう。さらに親族や会社の上司レベルの方が参列されるとなると、年齢層が高くなります。マナーについて熟知されている方々も多いため、マナー違反だと判断されてしまいやすくなります。
・昼と夜で異なる服装マナー
フォーマルな場での服装マナーは昼と夜とで異なります。上述したのはお昼間の基本的なマナーです。夜になると、「昼ではNG」とされていたものがOKとなる場合があるのです。夜の場合に、異なる点を下記にまとめました。
お呼ばれドレスのカラー
上品さも重要ですが、照明に映えるようなカラフルなカラーがおすすめです。20代の方はせっかくの若さを活かし原色にチャレンジしてみても良いかもしれません。
ドレスの素材
サテン生地やベルベット生地など、光沢が綺麗な素材が良いでしょう。ワンポイントにビジューや、ラメ素材などで華やかさを演出しましょう。
適度な肌見せ
昼間の結婚式では肩出しNGですが、夜ではノースリーブやキャミソールもOKです。膝が出るくらいのミニスカートや、背中の適度な露出も問題ありません。
・招待状に「平服で」そもそも平服とは?
招待状をよく見てみると「平服でお越しください」と書かれていることがあります。「平服」とは普段着のことを意味します。ですが、結婚式の場において「平服でお越しください」とは、「礼服でなくても良いですよ」といった意味が込められています。いわば新郎新婦の気遣いです。それでは、「礼服」や「平服」は具体的にはどのような服装なのでしょうか。
礼服(礼装)
もっとも格式の高い装いで、結婚式であれば新郎新婦とその両親がお召しになります。男性は、モーニング(昼の場合)やタキシード(夜の場合)、女性はアフタヌーンドレス(昼の場合)やイブニングドレス(夜の場合)です。
準礼服(準礼装)
礼服の次に格式の高い装いです。結婚式のゲストはこの準礼装の着用が通常です。男性はブラックスーツ、女性はセミアフタヌーンドレス(昼の場合)やカクテルドレス(夜の場合)を着ます。
平服(略礼装)
男性はネクタイ着用にジャケットを羽織ったスタイル、女性はドレスワンピーススタイルです。
結婚式の「平服」とは上記の略礼装を指します。本当の普段着とは違いますので気をつけましょう。
5.さいごに
はじめて結婚式に参列される方や20代の方々に向けて、結婚式の服装マナーをご紹介いたしました。基本的な服装マナーに加え、会場や参列者、また時間帯によって、マナーが少し変わることはお分かりいただけましたでしょうか。主役は新郎新婦のお二人です。そのため主役が恥をかかないようマナーを守る必要がある一方で、結婚式に華やかさを加える必要もあります。
ぜひ今回のブログを参考にしていただき当日をお楽しみください!